ねぇジョニー聞いてくれ

4歳6歳男子の育児の記録。時短共働きであくせくしている日々の様子、買って良かった物の記録など。

もう女子高生の制服は似合わない

どうしても欲しい参考書を探していたら高校3年生の時のレポート4点を発掘した。(しかし明日までに欲しい参考書は見つからなかった!部屋にはブラックホールがあるね!)
自己推薦の入試で提出した課題、卒業直前に大学の専門分野に挑戦した課題。はっきり言って全て面白かった。今ような専門知識は無いはずなのによく調べて自分の考えもまとめて書いてある。なにこのスーパー女子高生。そりゃ課題提出とプレゼンだけで大学に受かるわ、といまさら納得。
今は与えられたレポートを何となく調べて何となく書いておしまい。自由度がさほどないレポート(理系ではよくあること)だからなのか、それとも毎日の忙しさに流されているのか、それともあの頃の情熱は少し冷めてしまったのか。
後期はいよいよゼミの発表で自分の考えを明確に示して今後の研究について考えていかなくてはいけない。発表は12月だけど、今からアンテナをビンビンにしてあれはどう?これは?と考えるべきだろう。いまや、アンテナは少し錆び、アヴァンギャルドな考えも出せなくなってしまった感はある。これは年のせいなのか、知識が邪魔をして「でも…」と遮ってしまうせいなのだろうか。
タイムマシンがあるならばスーパー女子高生に会いに行って、こんな私に足りないものは何なのか尋ねたい。
この数年で得たものは知識だが、それ以上に失ってはいけない内面にあるものを失ってしまったような気がする。それが大人になるってことなのかな?