ねぇジョニー聞いてくれ

4歳6歳男子の育児の記録。時短共働きであくせくしている日々の様子、買って良かった物の記録など。

iPod事件 その後…

辛くて涙が出てきそうだよ。
もうね、無意識的にカバンからiPodを取り出して音楽を聴こうとしちゃうんだ。

自分のおっちょこちょいっぷりへの憎しみ。iPodを持ち去った人に対しての怒り。時を戻せないことへのもどかしさ。そんな負の感情が絡み合って「涙」を作り出そうとする現状が辛くてたまらない。

こんなメールを誰かさんに送ろうとしてやめた。こんなことを言っても何にも変わらない。それならば言わない方がいい。

お昼頃、学校の番号と思われる番号から電話がかかってきて急いでとった。「iPod見つかったのかな!」と思いながら。でもそれは違った。一緒になって実験室の引き出しを全部開けてiPodがないか20分くらい探してくれた助手の先生からの電話だった。先生は励ましてくれるとともに、他人にこのことを言う時は注意して話したことがいい、とかアドバイスをしてくれた。見返りを全く求めない優しさが嬉しい。嬉しすぎるよ。
他にも、人生の師匠であるお姉さまからもメールをいただいたり(だいぶ心が軽くなりました!ありがとうございます!)、励ましてくれる人が確かにいる。それってすごく嬉しくて、勇気付けられて、涙が出そうになる。

モノをとられた時って「自分以外の人はみんな泥棒ってのは嘘じゃなかったんだ…」なんて思ってしまうけれども、本当に心から心配してくれる人がいる。それは事実だ。人間捨てたもんじゃないよ。悪い人も沢山いるけれども、いい人も同じくらいだけ(きっともっと!)いる。