次男は舌小帯短縮症でした
2歳の次男の舌に違和感を感じたのは生後半年すぎだったような気がします。
「舌が短いような気がする」
「舌を出すと舌の先がハート形になるのは変な気がするな…」
次男は舌を思いっきり出しても、下唇からは出ず、舌先が引きつれて、先端がハート型になってしまうのです。↓こんな感じです。
この写真は2歳前に撮ったものなので下唇よりは舌先は出ています。今は2歳半くらいになり、舌がさらに出るようになりました。
舌小帯短縮小と診断された日
10ヶ月健診で小児科医師に相談したところ「まだわからない」と言われ、その後、1歳6ヶ月健診で歯科医師の診察を受け「舌小帯短縮症」と診断されました。
そこで言われたことは「すぐに手術で切ったほうが良い。発音もスムーズにいかなくなる。3歳過ぎて切っても、舌の位置が通常の人より下側に固定されてしまっているので、食べ物もうまく食べられなくなる。」とのこと。
舌小帯短縮症の治療は?
すぐに切れ!と言われましたが、結局今の所切って治療していません。
実は、舌小帯短縮症について色々な方(小児歯科が得意な複数の歯科衛生士、嚥下咀嚼専門の歯科医師)に相談していました。その結果、全員「切らなくていい」「舌小帯を切るのは古い考え」とのこと。
私なりにも調べた結果、日本小児外科学会が次のような声明を出していました。
http://www.jsps.gr.jp/general/disease/m/eoxp18
・舌の先を上の歯の裏の歯肉に付けることができたり,舌を出したときに舌の先の中央がハート形にくびれなければ,まず手術の必要はありません
・手術が必要になるのは哺乳が十分にできず成長や発育に問題がある場合のみ
とのこと。
母乳もしっかり飲めたし、体格も標準より大きいくらいなので、見守りつつ、発音への影響がないかは気にして見ていこうと考えています。