(5歳1ヶ月)(4歳10ヶ月)大正生まれのおばあちゃんの言葉
家づくりに必死になっていたら、今年は一度も更新しないまま3月になってしまいました。何か書き残しておかないと!と思い、最近よく思い出す言葉を書いておきます。
私には90歳前半になる大正生まれのおばあちゃんがいます。私たちの子供から見ればひいばあちゃん。弱ってはきたけれど自立した生活を送っていて長生きしています。
私の両親は共働きで私の母は育休1年で復帰したので、私をここまで育ててくれたのはおばあちゃんのお陰といっても過言ではありません。
おばあちゃんと子供達の思い出を作りたいと思い時々おばあちゃんちに遊びに行っています。
里帰り中もおばあちゃんにお世話になりました。授乳で手が離せないからご飯を作ってくれたり。
ある時、テレビを見ながら授乳をしている時に私が「本当はテレビなんか見ながら授乳しちゃダメだよねー」と自虐的な事を言うと、おばあちゃんは「昔は蓄音機を子供に聞かせると馬鹿になる、って言われてた」「蓄音機を聴いても誰も馬鹿にならなかったから大丈夫よ!」と笑ったのでした。
時代、国、地域によって育児のスタンダードは変わるものだな、と思った瞬間で、一人目の子育てで手一杯だった私には目からウロコな出来事でした。
今はスマホやゲーム機が当たり前にある時代で、子育てとそれらの付き合い方に悩むこともあります。我が家ではどちらも使ってもいい、でも時間を決めて使う、というルールにしています。(年末にニンテンドースイッチを買い、長男は楽しんでいます)
新しいテクノロジーと育児との付き合い方は難しいですが、便利なところは有難く使わせていただき、親子のコミュニケーションも取るようにする、と模索しているところです。