脳みそまで愛したい
哲学ってなんだろう?(中二病みたいな書き出しだね!)
哲学的なことを考えない人間が、「哲学ってなんだろう?」と考えたところで答えが出ないのは当たり前のこと。
哲学的なことを考えない人間は、哲学的なことを考える人間の思考を理解できない。哲学的なことを考える人間は、哲学的なことを考えない人間の思考を理解できない、らしい。
読めばわかるけど、私は「哲学的なことを考えない人間」みたい。Wikipediaの『哲学』の項を読んでもさっぱりだ。
「生きてるから毎日幸せ!
今日も空が青いね!ごはんがおいしいね!幸せだ!
自分大好き!」
そんな単純な人間。難しいことは考えられないように脳みそが作られてるようだ。
でも哲学的なことを考える人は、もっと難しいことを考えているみたい。それが私にはさっぱり理解できない。どう見ても考えすぎだよ、って思う。でも、哲学的なことを考える人は、難しいことを考えてしまうのが普通らしい。むしろ、何であなたは考えないの?って思うみたい。
いやいや、考えすぎなのはあなたのほうでしょ!と私は思っちゃうんだけど。
哲学の授業を今学期は取ってるんだけど、哲学者が言ってることは「あぁ、そういうことってあるよね!」と全く思えないよくわからないことばかり。哲学者は考えすぎちゃった人ばかりとしか思えない。
「時間というものは人間が作り出した定義にしかすぎないのかもしれない」みたいなことを言っている哲学者がいたと思うんだけど、そんなことは考えなくても時間は過ぎていくものだし、考えたところで何か変わるわけでもないし、お布団に入って寝てしまえば明日の朝になってる。
どう見ても考えすぎです、と私は思う。
だから、小難しいこと考えるなよ!ってついつい言いたくなっちゃうんだけど、そういうふうに頭の回路がつながってるなら仕方ない、と理解することにした。
哲学的なことを考えない私は、きっと一生かかっても哲学的なことを考える人の思考を理解できないと思うんだけど、一応、理解するようには努力してみる。
いつか脳みそまで愛せるように頑張る。