ねぇジョニー聞いてくれ

4歳6歳男子の育児の記録。時短共働きであくせくしている日々の様子、買って良かった物の記録など。

ターニングポイント

面接でまさかの号泣。
なーにやってんだか。

1.面接終了は突然に

今日は、某ド/ラ/ッ/グ/ス/ト/アの社長面接(最終選考)。面接が始まり15分ほど経った頃「あなたの話を聞いてると、ド/ラ/ッ/グ/ス/ト/アに向いてないだろうから、受けるのは止めたほうがいい」と社長に言われてしまい、確かにそうだな、と3月中旬くらいから気づいていた私は「確かに向いていないのでやめます」と言うと、そこで面接終了。1時間弱の予定だった面接は20分弱で終了ですよ。
2.向いていない理由
そもそも、なぜ向いていないのかと言えば、私は土日休みの仕事に就きたいし、あんまり夜遅くまで働きたくないし、どっちかと言えば内勤の仕事がいい、という考えを持っているから。書き出してみて気づいたけど、ド/ラ/ッ/グ/ス/ト/アに向いてなさすぎて思わず笑ってしまった。そりゃー、社長さんは「向いてない」って言うわけだ。当たり前だ。おまけに「土日休みかなんて、仕事を選ぶときに問題ではない」なんて社長さんに言われてしまった。ほう、そういう考え方なんですか。
3.部長登場〜女同士の本音トーク〜

「あーあ、社長さん帰っちゃったな…」なんて思いつつもそのまま面接室の椅子に座っていたら、一次選考からずっと面接等を担当されていた部長さん(♀)がいらっしゃって、部長さんの顔を見た瞬間、中途半端な気持ちで面接に来てしまったことを申し訳なく思って号泣してしまった。
まず部長さんに中途半端な気持ちで来たことを詫びて、そこから本音トークがスタート。いや、いつも面接では割と本音トークなんだけど、もっと本音トークモードに突入。
「面接中に困った顔をして、冷めた目をしてた。だから次の選考には来てくれないんじゃないかって毎回思ってたんだ」「正直、あなたが何をしたいかがよくわからなかった。勉強もできるみたいだから、どうしてこの業界を受けてるのかわからなかった」とか、部長さんから失敗した面接でないと聞けないような話しも聞けて結果的にはすごくよかった。
4.女の幸せ
「何がしたいの?」という質問は何度か聞かれたけど、「これだ!」って回答は示せなくて、20年ちょい生きてるけど結局何も答えが出てないんだ、と思ってちょっと凹んだ。部長さんは「今の時期に明確に自分のやりたいことがわかっている人は逆に怪しいけどね。これから見つけていけばいいんだよ。興味のあることから入ってやりたいことを見つけていってください」なんて言ってフォローしてくれたけど。なんて優しいフォローなんだ!
3度目に「何がしたいの?」と聞かれたときは「早く結婚して子供を産みたいとか?」とも言われた。「あ。それが一番やりたいことかもしれない」なんて気づいてしまった私。さすがに言わなかったけど。部長さんは「それも一つの幸せだと思うから、土日休みの仕事について家庭を大切にするという選択枝もあっていいと思う」って言ってくれた。社長さんは「土日休みかなんて、仕事を選ぶときに問題ではない」って言ってたけど、私はそうは思えなかった。パートナーを失ってまで自分のやりたいことを追い求めることは私にはできない。それは。相手があっての「私」だから。相手がいない人生なんてもう考えられない。
これからも今までと同じように、週末はデートしたりしてパートナーと付き合っていけば、数年後には結婚できる予定。その予定を壊そう、延ばそうとする障害はできるだけ避けたい、とどうしても思ってしまう。だから、土日休みの仕事に就きたいと思うんだろう。
私の中で就活において一番譲れないポイントだったのは、初任給でもなく、残業時間でもなく、「仕事を始めても彼氏とこれからも今までと変わらずにお付き合いできる環境」だったんだなって初めて気づいた。果たしてそんな考えでいいのかはわからないけど。
今日は色々なことに気づけた良い一日だったと心から思う。某ド/ラ/ッ/グ/ス/ト/アの方々には悪いことをしたけれども、本当に出会えてよかった。これからも、もっともっと悩んで考えて将来の自分を考えていこうと改めて思った。