ねぇジョニー聞いてくれ

4歳6歳男子の育児の記録。時短共働きであくせくしている日々の様子、買って良かった物の記録など。

眠れない午前3時

夜10時くらいから、ずーっとゼミの発表の準備をしてる。でも終わらない。
何という奥が深い研究分野に足を踏み入れてしまったんだ…!と思う。うちの研究室の分野は、心理学とか文化人類学とか社会学がベースになっているらしい。私の専門はえい/ようなのに。白衣を着たりもするのに。今はなぜか社会学の分厚い本を必死に読んでいる不思議。
微生物でも培養してればよかった。ラットでも飼って解剖していればよかった。とこんな時は思う。微生物が増えた、増えない。がん細胞が増えた、増えない。薬品の色が変わらなかった、変わった。実験系って客観的に結果が出やすい。そこが今は羨ましいポイント。でも、その分、試行錯誤する回数がすごく多くて苦労は絶えないんだろうな。実験系には実験系の大変さがあることは、お察しいたします。
そういえば、なぜ、ザ☆文系な学部を選ばなかったかと言えば「卒論のとき病みそう」だったから。結果が客観的にはっきり出ない研究は、答えが自分の中だけにある。自分の内面にあるものを突き詰めて、それから他の文献などから客観的にする作業を行う。自分の内面にあるものを突き詰める作業は、とんでもなく辛い。やっているとよくわからなくなってくるし、逃げたくなる。そして病みそうにもなる。
(今は逃げたくなったから、こんな文章を書いているわけです。)
自分の内面にあるものを突き詰める作業から逃げたつもりで学部を選んだものの、結局のところ実験系に進まず、調査系の研究室に進んでしまったという失態。たった今その失態に気づいたさ…。
ゼミ発表前で原稿もあんまり出来てないのに、明日はデートに行こうとするこの無謀さ。どんなに忙しくても、なんとなく断れない。私としては、3週間くらい会わなくても平気なんだろうけど、相手がそうでもないっぽいので申し訳なくなって断れないんだなあ。休日に無理して出かけて、平日に体調を崩すというダメループ。くりかえすこのポリリズム