(2歳4ヶ月)(2ヶ月)二人目育児に悩んでいる人にオススメしたい絵本
今日で次男が産まれて2ヶ月。
最近また長男による次男への暴力沙汰が頻発していましたが、ここ数日は収束してきました。長男がお母さんを取られて悔しい気持ちもわかるけど、次男の生命の危機もあるので注意しています。なかなか暴力沙汰が完全終結しないので私の対応はこれでいいのかな、間違ってたんじゃないかな、と葛藤する日々です。
そんな中でこんな本に出会いました。
- 作者: 瀧村有子,鈴木永子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2007/11/15
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 64回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。「“ちょっとだけ”でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」とお母さんはなっちゃんのことを、いっぱいだっこしてくれたのです。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。忙しそうなお母さんを気遣って上の子が自分一人でやってみる場面が何度も出てきます。小さい子供ながらにとても気を遣っているのです。
我が家の長男も初めは授乳中に泣きながら抗議してきましたが、最近は授乳でも1人で遊んだりテレビを見たりおやつを食べたりしています。それって本当は長男に我慢させているのかもしれない、と反省するきっかけになりました。そして長男の気持ちと絵本の中に出てくる子を重ね合わせて涙が溢れてきました。(自分の出産でも泣かなかったし、友達の結婚式でもほとんど泣かない私が珍しく)
今まで以上にたくさん長男を抱っこして、たくさん遊んで愛情を伝えてあげようと思います。